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2025.07.07

The CITIZEN ※

シチズン ウオッチ 神戸 三宮店

The CITIZEN 30周年記念限定モデル 7月10日発売予定



この藍と生きていく。

土佐和紙の文字板に広がるのは、藍染の匠が幾重にも染め上げた奥深き「勝色」の世界。古来より受け継がれる藍染の技と先進のテクノロジーが生み出す、日本の藍の美と精度の結晶を、あなたの人生に。

Features 01



幾重にも染め上げた先に表れる、
特別なジャパンブルー「勝色」。


印刷ではなく、古くから日本に根付いてきた染色技法「藍染」を土佐和紙に施すことで生まれる藍染和紙文字板。徳島県の藍染工房Watanabe’sとコラボレーションし、The CITIZENブランド30周年の節目にふさわしい表現として挑んだのが、藍染の中で最も濃い色で、光の当たり方により色の見え方が異なる神秘的な日本の伝統色「褐色(かちいろ)」です。その響きから「勝色」と呼ばれ、武具や祝賀の品に用いられるなど、勝利への願いを託されてきました。
勝色は、染色液の中の「蒅(すくも:タデ藍の葉を乾燥・発酵させてつくる自然由来の染料)」を使った染色液の中でも、仕込みたてで発酵菌が最も活発に働き、濃度が濃く安定している状態の液を用いて、染めを重ねていくため、非常に贅沢な染め方と言えます。「何回染め重ねるのがベストか?」は、その日の染色液のコンディションや気候条件等に左右されるため、藍染の匠の経験と感覚を頼りに回数を決めていきます。5回の時もあれば8回の時もあり、思い描く理想の色合いになるまで、繊細で地道な作業を積み重ねていくことで、この奥深い藍色は文字板上に描き出されています。
また、和紙の持つ美しい質感を最大限に引き出すべく、和紙の上に重ねる上板に透明度を高める特殊加工を施すことで、深遠なる勝色の美しさを余すところなく表現しました。



Features 02



薄さと丈夫さの共存、
典具帖紙が支える勝色の美。


勝色への染色は、「いかに和紙を破損することなく、染め重ねることができるか?」その挑戦でもありました。幾重にも染め上げ、水洗いしても耐えられる丈夫さと、「光発電エコ・ドライブ」に必要な光の透過率を確保できる薄さを兼ね備えた和紙を探し求めて辿り着いたのが、土佐の「典具帖紙(てんぐじょうし)」です。この透明度の高い極薄紙は、清流・仁淀川が流れる高知県日高村で土佐和紙を製造する「ひだか和紙」によるものです。



Features 03



全身に息づくテクノロジーと機能。


勝色による藍染和紙文字板の存在をより際立たせる「スーパーチタニウム™」製のケースには、明るく透き通るような美しい色調のデュラテクトプラチナを採用。キズがつきにくく、持続する美しい輝きが特徴です。またバンドはヘアライン加工で仕上げ、落ち着いた雰囲気に。フォーマル、カジュアル問わず、さまざまなシーンにさりげなく寄り添います。
そのほか、2100年2月28日までうるう年や月末カレンダー修正が不要な「パーぺチュアルカレンダー」、0時ちょうどになると瞬時に日付が切り替わる「0時ジャストカレンダー更新機能」など、多彩な機能を搭載しています。




AQ4100-65M




(税抜価格¥420,000)


世界限定550本


7月10日発売予定


超希少モデルなので、早急にお待ちしております。