2025.07.03
Kentex
特集:知る人ぞ知る日本の至宝、 ケンテックス MARINE GMT S820X

特集:知る人ぞ知る日本の至宝、
ケンテックス MARINE GMT S820X
なぜ、日本製自動巻きGMTウォッチに20万円以上も払う必要があるのでしょうか?
腕時計の本質的価値を知る愛好家だけが辿り着く、隠された逸品が存在します。それが、日本の時計ブランド、ケンテックスが世に送り出した「MARINE GMT S820X」です。
広告費に巨額を投じるブランドとは一線を画し、その情熱とコストを時計本体の品質と機能に注ぎ込む 1。その哲学が生み出した、驚異的なコストパフォーマンスを誇るマスターピースの魅力に、写真とともに迫ります。
1. 圧倒的な存在感と、計算され尽くした仕上げ

腕にした瞬間、誰もがその重厚感と質感の高さに驚かされます 。ケース径44.8mmという迫力のあるサイズながら、リューズを4時位置に配置する人間工学に基づいた設計により、手首の動きを妨げないストレスフリーな装着感を実現しています 。

ケースとブレスレットには、医療グレードのステンレス「SUS316L」を採用 。シャープな稜線を描くラグには、熟練の職人技を感じさせる美しいヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げが施され、価格を遥かに超える高級感を醸し出しています。
文字盤に目を向ければ、さりげなく刻まれた波模様のエッチング 。そして、クルーザーをモチーフにした力強いボート型のインデックスが、抜群の視認性を確保するとともに、この時計が持つ「マリン」の魂を静かに主張します 。
2. 価値の核心 — 傷つかない輝きを放つ「サファイアベゼル」

この時計の真価を最も象徴しているのが、GMTベゼルです。単なるツートンカラーのベゼルではありません。その表面には、ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇るサファイアパネルが埋め込まれています 。
これは通常、数十万円クラスの高級時計に採用される仕様であり、日常使用で最も傷がつきやすいベゼルを半永久的に保護します 7。深く濡れたような独特の光沢は、この時計がただのツールではなく、所有する喜びを満たす工芸品であることを物語っています。
3. 暗闇の開拓者 — ベゼルまでもが光を放つ

S820Xの夜の顔は、他の時計とは一線を画します。極太の針とインデックスはもちろんのこと、なんとベゼル全体にも強力な蓄光塗料が塗布されており、暗闇で鮮烈な光を放ちます 。
これにより、夜間や暗所でのGMT機能の操作性が飛躍的に向上。さらに、モデルごとに蓄光の発光色が異なるという、細部にまで及ぶこだわりもケンテックスならではの魅力です 。
4. 時計の裏側に宿る、日本の魂「波富士」

この時計を特別な存在にしている、もう一つの要素。それは、時計を腕から外した時に現れる、芸術的なケースバックです。中央には、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」をモチーフにした**「波富士」**が、高級感あふれる型打ち加工でダイナミックに表現されています 。
これは、この時計が紛れもなく「Made in Japan」であることの誇り高き証 。さらに、波の中央に設けられた小窓からは、心臓部であるムーブメントのテンプが鼓動する様子を眺めることができ、機械式時計を持つ喜びを五感で楽しむことができます 。
5. すべては実用性のために。信頼のディテール

信頼性の高いセイコー製自動巻きGMTキャリバー「NH34」を心臓部に搭載 。150Mの防水性能を確保するねじ込み式リューズ 。そして、ウェットスーツの上からでも装着可能なエクステンション機能付きのソリッドなメタルブレスレット 。そのすべてが、過酷な環境下での実用性を追求するケンテックスの哲学を体現しています 。
結論:本物の価値を知る、あなたのための選択

ケンテックス MARINE GMT S820Xは、単に「手頃な価格のGMTウォッチ」ではありません。それは、サファイアベゼルという越格の仕様、日本の魂を宿した芸術的なディテール、そして自衛隊モデルも手掛けるブランドならではの信頼性を、驚くべき価格で実現した**「知る人ぞ知る傑作」**です 。
マーケティングによって作られた物語ではなく、本物の品質とエンジニアリングにこそ価値を見出すあなたへ。この時計は、きっと最高のパートナーとなるでしょう。
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